2016-11-08 第192回国会 衆議院 議院運営委員会 第9号
農水大臣の強行採決発言が問題となっているそのときに、地方公聴会日程が強行されました。しかしながら、佐藤議運委員長は、委員派遣申請を受け取らず、なお一層の歩み寄りの努力を図ってほしいと述べ、TPP特別委員会の自民、民進の理事を呼んで地方公聴会日程を変更させました。事態の正常化に努め、今後は円満にと注意を行いました。このような佐藤委員長の運営は極めて重要であります。
農水大臣の強行採決発言が問題となっているそのときに、地方公聴会日程が強行されました。しかしながら、佐藤議運委員長は、委員派遣申請を受け取らず、なお一層の歩み寄りの努力を図ってほしいと述べ、TPP特別委員会の自民、民進の理事を呼んで地方公聴会日程を変更させました。事態の正常化に努め、今後は円満にと注意を行いました。このような佐藤委員長の運営は極めて重要であります。
一つ、予算委員会で公聴会日程が委員長職権で強行に決定されたのは遺憾である。公聴会実施後の十分な審議時間を確保すること。 以上、いずれも正当な要求であります。 これらの要求に対して、横路議長は、各委員会の現場レベルの話として、我関せずの態度を決め込み、議長としての指導力を何一つとして発揮することはありませんでした。 すべてとは言いません。
さらに、二月十七日、我々の反対を押し切って、職権で予算案採決の前提となる公聴会日程の強行採決を行いました。我々は、決して公聴会の設定を拒否するわけではなく、さきに要求した証人や参考人に対する質疑や資料要求への真摯な対応を求め、経済財政、外交防衛、社会保障問題に関する集中審議など、予算審査に当たっての十分な審議を要求しているものであります。
憲法調査特別委員会というのは、これは理事会で各党合意を得て運営するべきものでありますが、与党単独で本日公聴会日程を強行した。これは憲法と議会制民主主義の根幹を揺るがす重大問題として、その誤りをまず冒頭に厳しく糾弾しておきたいと思います。
私は、今議題となりました予算委員会における公聴会日程の議決について、反対の意思を表明させていただきます。 予算委員会の審議は、一般質疑に入ってからまだ四日目でございます。審議はいよいよ佳境に入る段階であります。この段階で予算審議の出口を決める公聴会の日程を設定するのは余りに拙速であります。 現在のところ、集中審議の日程も参考人質疑の日程も確定していないと聞いています。
まず、二月二十日、我々の反対を押し切って職権で公聴会日程の強行採決を行い、さらに、二十六日には、与党単独で分科会の開催を議決しました。我々は、決して審議を拒否していたわけではなく、鈴木宗男議員の証人喚問実施が審議を行う上で不可欠であるという前提のもとに、しっかりとあらかじめ回答期限を余裕を持ってお示しした上で、与党側の回答を待っていただけであります。
さらに、二月十九日の委員会審議において、民主党の池田元久議員の、事もあろうに質疑時間中に、公聴会日程の強行採決をするという暴挙を行ったばかりでなく、二十日には、予算委員会の理事会での合意なしに、一方的に与党単独で予算委員会を強行開会するという無定見な行為に及んだのであります。
野呂田予算委員長の委員会運営は、その第一歩から二月十九日の公聴会日程の強行採決に至るまで、与党の党利党略だけを優先させた不当きわまりないものでございます。(拍手) 加えて、野呂田予算委員長が、KSD疑獄、外務省機密費流用問題について、野党が要求している証人喚問等に対し、現在に至るまでこれを放置していることも言語道断であります。
そして、このような同君の不当な態度がきわまったのが、翌十九日、予算委員会中における公聴会日程の強行採決であります。公聴会の日程については、理事会での協議が途中だったにもかかわらず、事もあろうに、委員長は、民主党・無所属クラブ池田元久議員の質疑時間中に、我々が反対する中で、公聴会日程の強行採決をするという暴挙を行いました。
ところが、野呂田予算委員長は、証人喚問というこのような重要課題に対して、一方的に与党の意見のみを聞き入れて、野党の要求に聞く耳を持たないばかりか、昨日、民主党の池田元久議員の、事もあろうに質疑時間中に、公聴会日程の強行採決をするという暴挙を行ったばかりでなく、また本日、予算委員会の理事会での合意なしに一方的に与党単独で予算委員会を強行開会するという、あいた口もふさがらないような行為に及んだのであります
○伊藤(忠)委員 民主党を代表しまして、公聴会日程を一方的に決められたことに対して、反対の意見を明らかにさせていただきます。 二点にわたってその理由を申し述べます。
また、本問題は、前国会において与党が多数を頼み、審議が極めて不十分なまま、公聴会日程を終えた直後、強行採決を行い、委員会は混乱をいたしました。紛糾した事態の打開を図る立場から収拾案が提示され、その後、参議院に審議が移されましたが、実際の審議は不十分な状態のまま、与党による相次ぐ強行採決によって、本法案は衆議院に送付されたものであります。極めて大きな問題点を持つものでございます。
第一に、公聴会日程決定と法案採決を強行したことです。委員会は大混乱となり、議長裁定によって、法案審議は委員会に差し戻しとなりました。広範な国民の抗議を受けてのことであり、議長の判断は至極当然であったと思います。与党側に猛省を求めます。 第二に、公聴会の開始直前、我々の抗議にもかかわらず、公述人を目の前にして、あした採決しますと与党側が強引に決めたことです。
第一に、公聴会日程の決定と法案採決を強行したことです。委員会は大混乱となり、議長裁定によって法案審議は委員会に差し戻しとなりました。 第二に、公聴会の開始直前、我々の抗議にもかかわらず、公述人を目の前にして、あした採決しますと与党側が強引に決めたことです。公聴会を法案採決への通過儀式としか考えていない与党側の姿勢は、国民や国会を軽視するものです。
○佐藤(敬)委員 ただいま議題となりました厚生委員会の公聴会日程設定の件につきまして、民主党を代表して反対の立場から討論を行います。 以下、反対の理由を申し述べます。 厚生委員会に付託されていますいわゆる年金三法案は、第百四十五国会に提出され、継続審議となっていたものであります。
三月四日の当委員会での公聴会日程採決について、三月六日、委員長から、去る四日の委員会において、公聴会開催承認要求の議事につきまして、委員長として不手際な面がございましたことをおわび申し上げます、今後、委員会運営に当たりましては、より一層、公正かつ円満な運営に努めてまいりたいと存じますという御発言がございました。 今後、この委員会、大変重要な時期を迎えております。
自民党、三与党としては、先週金曜日、二十七日にでも公聴会日程、日取りを決めてもらいたいということを強く提案をし、野党の方々から、総括が済むまでとは言いませんでしたが、当初は月曜段階と言って、月曜日になったら火曜日ということになりまして、なかなか日程調整がうまくいきませんでした。そういういきさつもありまして委員長は御裁断なさったと思います。
与党側は、改革の諸君の態度変更やボイコット戦術なども利用しながら、野党質問が始まる前から、質問時間の大枠や公聴会日程の設定を強引に迫り、ひたすら採決へと突き進んできました。 六五%に達する税率アップ不支持の国民の声を国会で唯一代表する日本共産党の質疑要求を無視し、与党は一昨日、本委員会で質疑打ち切り、強行採決を行いました。
○熊谷公述人 私はまず冒頭に、労働者や国民の現在さらに将来の生活に重大な影響を与える年金法案が、徹底した審議も尽くされないうちに、法案採決の前提となる中央、地方での公聴会日程が先行して決められて、二十五日ごろには採決などとマスコミに報道されているような国会の運営に対し、主権者である国民の一人として、強く抗議をしたいというふうに思います。
といいますのは、例えば本日中央公聴会、明日地方公聴会、日程が設定された段階ですぐに最終的な委員会での議決、本会議での議決というようなことが取りざたされておりまして、結論が先に出ていて、ただ体裁を整えるためだけに公聴会を開いているのではないかという指摘も新聞などでなされていますので、そういうそしりを受けないようにぜひ真剣に我々の意見をおくみ取りいただきたいというふうにお願い申し上げます。
しつこいようで大変恐縮でございますけれども、私にとりましては大変重大な問題なので、冒頭、一月十日に行われました当委員会における公聴会日程に関する動議とそれの採決に関する問題を再度取り上げたいと思うわけでございます。
ところが、この法案の審議の今の現状について言うなら、そういった問題点をまだまだこれから論議をしなければならない状況であり、この法案の出口をあらかじめ設定し、これを見きわめた上で、それに合わして強行的に公聴会日程を設定して強行採決の前提条件をつくるという、こういう意図に基づく公聴会の提案には断じて承認することができないのは当然であります。
先ほどの公聴会日程の採決のあり方といい、午前中の本岡前委員長の不信任案可決に至るプロセスといい、我々は改めて議会のあり方、委員会のあり方あるいは委員長職務のあり方等々、イロハから学び直す必要があるとさえ思っているのであります。
本岡委員長は、法案についての審議がやっと緒についたばかりであるのに、法案採決の前提となる公聴会日程を強行いたしました。これは暴挙と言わざるを得ません。 なぜ公聴会日程の採決に瑕疵があるかといいますと、これは当日朝の理事会で十四、十五の公聴会の提案が与党からされておりまして、これを引き続きお昼も夜も協議を続けるということになっておりました。